ぬふぅ・・・

さてさて、今日で術後八日目です。

そろそろゆきちゃんのストレスもピークに達したらしく、軽くケポったり頻繁にアタマを振っている。
もう限界かなと思ったお母ちゃんは、ゴハン時にエリザベスを外して思う存分食べさせる。
お皿のあらかたとカリカリ、お水を飲んで終了。
食後の毛繕いも好きなだけさせて、まったりと食後のお昼寝。

だいぶ顔がゲッソリしているｗ

最近、ゆきちゃんも知恵がついてきて、どうすればエリザベスが外れるか何となく解ってきた様子。
首の太いゆきちゃんには辛かろうとややゆるめに装着しているのだが、何故か夜中とかたまにすっぽ抜けている事がある。

そんな時、ゆきちゃんはお母ちゃんの寝ているところへ来て「ハズレたで〜」とわざわざ起こしにくる。なんてカワイイヤツなんだ。(*´∀`*)つか、エリザベスをしている意味がゆきちゃんにはわかっているのか？

さて、毛繕いもし充分に顔をあらって軽くお昼寝したゆきちゃん。
やっぱり後ろ足はアゴの下を掻こうとしてそろそろっと上がってくるが、お母ちゃんの動きが俊敏になった事を察知し、やめる。
『お母ちゃんの目がマジだ・・・ﾔｳﾞｧｲ』

そんなゆきちゃんから目を離さずお母ちゃんは洗い物と洗濯をするのだが、やがてゆきちゃんはベッドの端まできて香箱を組む。

目線はなぜかおいてあるエリザベスへ。ええ？つけていいって言ってるの？
半信半疑のお母ちゃんはゆきちゃんの目の前でエリザベスのガムテープを切って装着の準備をするが、ゆきちゃんは逃げない。
首に回される時にもまるで達観した僧侶のような表情でじっとしている。

うっそ！（´・ω・｀）ゆきちゃん、解ってるんだ。

こういうふとした時にニンゲンのはるか斜め上を行く悟りの境地みたいなものを猫は見せてくれる時がある。それが「猫」と数十年もつかず離れず過ごしてきた最大の理由かもしれない。
おかあちゃんは改めてそう思う。

・・・とかっこよく締めくくろうと思ったら

本日の脱力「エリマキ陸ラッコ・クリスマスバージョンローストチキン風」
この文章を書きながら横を見たら…お母ちゃん胡麻センベイ噴きましたｗ