「ジュリー社長」初めての社内視察

ジュリーｼｬｯﾁｮ、かなり暖かくなってきたせいかケージの中でじっとしていられないらしく、夜中に１段目の隙間でドタバタ密かなトレーニングに励んでいるご様子。

かといって無理にお兄ちゃんが社長室（ダンボール城）から引っ張り出そうとすると軽くパニック起こすし、これは自分から出てくるように促すしか方法がないだろうなという結論。



ちょうどお母ちゃんがハライタで寝込んでいる時にケージの扉を開けて誘ってみました。

「ｼｬｯﾁｮさん、そろそろ社内（４畳半）視察などいかがですか？」

「うむ？何だねチミは。私は執務で忙しいんだよ。」

「社長たるもの、社内の情勢を把握して号令していただきませんと。ぐーやま家からも豪華なお立ち台が届いております。ここは是非、乗っていただいてですね。」

「む、そういうことなら仕方がない。ただしほんの数分だからな。後の事はチミたち事務方に頼むぞ。で、では参る！」

おそるおそるの足元にシッポは下がって実に慎重な社長のご様子。
これでわが社は安泰である。