ねむい自宅警備員

今日もゆきまる警備員は寝ている
いつもより深く…
昨夜の大捕物で疲れ果てたのだろうか？

「もしもし、ゆきまるくん。もうお昼ですよ？」
「ん？なに？ごはんならそこにおいといて。テケトーに食べますから…ﾑﾆｬﾑ…ﾆｬ」

「お疲れとは思いますけどね、ブログもまた間が空いちゃったからここはひとつニッコリと、ね？
ほら、目線こっちでお願いしま〜す」

「ん〜…　ﾖｯｺﾗｾｯ　はい…これでいいすか？ラッコラッコ…と…」
「はい、サーセンｗ」

「それにしてもお母ちゃん元気ですね。昨夜の大捕物、ほら、夏場に特に出没する"Mr.G"、一番騒いでいたのはお母ちゃんなのに。…眠くないんですか？」
「そりゃもう、家の中で一番会いたくないイキモノですからね。臭いししかも飛びやがるし。しかぁし！見つけたからには完全抹殺！！」
「…たしかに。昨夜のお母ちゃんは”ジェノサイド・モード”入ってましたからね。ボク、ビックリですよ。」

「ふはははは。ゆきちゃんもさすが自宅警備員、敵の居場所を指し示す”ポインター”の役目、ご苦労様。しかし、チミはあの憎っくき敵"Mr.G"と遭遇したのは初めてだったのかね？少々腰が引けてたようだが？」

「対人小型自走式生物兵器”ﾁｬﾊﾞﾈﾘｵﾝ”なら知ってますが、あんな大型のしかも飛行能力が備わったのを見るのは初めてです。さすがのボクもビビりますよ。」

「チミは良くやった。さあ、後はブービートラップを敷き詰め弾幕攻撃準備は完璧だ。今日はゆっくり休みたまえ、ゆきまる君。」

「へぇへぇ…　寝かせていただきますとも。」

そういうとゆきまるはお母ちゃんにくるりと背を向け再び深い眠りにおちてゆくのであった。

ぎんぎん

またまた今日も蒸し暑い。
一番早起きのゆきまるの自宅警備員の仕事が始まる。

過酷な自宅警備の仕事がたたってか、体調を崩したゆきまるっちは、その後完全に回復しがっつりゴハンを完食し、深夜の自宅周辺監視も再開。
お兄ちゃんに朝の挨拶ｺﾞﾛｺﾞﾛｽﾘｽﾘ。お仕事いってらっさいのお見送りの後、ジャラシでドタドタトレーニングは欠かさない。

一汗かいた後はｶﾘｶﾘつまんでお水飲んで、しかる後、午後の警備に備えて仮眠をとりつつお母ちゃんのお仕事監視と、ゆきまるの仕事はまさにマルチなのだ。

でろでろ

暑い日が続きますね。
ブログもまた間が空いてしまいました。

実は先週、ゆきまるの体調が優れず４日ほどお薬を飲みました。
仕事の都合で病院に連れて行けなかった為、とりあえず手持ちの抗生物質パセトシン50ｍｇを経口投与。

１錠を割って、朝と夜に飲ませて様子を見ていたら２日目夜以降から症状が劇的に改善しました。
家に来た当初から足腰に異常があるのかな？と思われるほど歩くのがしんどそうだったゆきまるの動きがみるみる軽快に。

その後、お薬やめても状態は安定し、とりあえず心配する症状は緩解といったところです。

家の子になってもう半年。
あのポヨッ腹の件も含めて、内科的な病気が潜んでいないかもう一度血液検査とレントゲンが必要だと思っていますが、それはまぁ折を見てという事で。

それにしてもあの歩くのも辛そうだった時期にもかかわらず、がっつりゴハンは食べてたし、スポイトからお薬も嫌がらず上手に飲めました。
さすがゆきちゃんだ（笑）。

あれからというもの、ツンデレゆきまるがまたちょっとスリスリゆきまるに変化してきたのは気のせいではないように思えます。

キラキラゆきまる

「なー　お母ちゃん　ごはん　なー　なーってばぁ」

うるうるお目々でゴハンをねだるゆきちゃん。
時々お母ちゃんの腕やヒジにﾁｭｰ♪しておもむろに噛む！ｲﾃﾃ
ぐぐーん と伸びた顔があんまりかわいいので激写。

あいかわらずカメラが嫌いなゆきちゃんだけど、今日は青みがかったきれいな目が撮れました。

きゃ〜！ゆきちゃんラブリ〜！(*´▽｀*)=3



『ふふん。お母ちゃんチョロいﾆｬ。
これで今夜もグルメ猫缶おかかトッピング決定ﾆｬ。』

ンマイのゲッターゆきまる君のお目々にはますます妖しい光が宿り、きらきら光ってお母ちゃんを誘惑し続けるのであ〜る。

天使と悪魔の間に

む〜ん♪ゆきちゃんがまたかぅあいいスタイルで寝ている。
この踊るようなポーズ。
その腹にかぶりついてもオッケ〜という事でしょうか？（´°∀°`）＝3

むふふ。無防備な寝顔…あともう少し…(*´ε｀*)ん〜
お母ちゃんのタラコ唇が迫る！危うしゆきまるっ！

…と、その時！



ぎるん！！！

眠っていたと思われたゆきまるの目が突然見開かれた。
その目の大きさときたら…まるで妖怪「ベアード」様のよう…

「ひっ！ひいぃいい〜！」
後ずさるお母ちゃんの顔をじっと見るベアードさ…いや、ゆきまるの前足から巨大なサーベルがにょっきりと。

おそろしや。そのツメはいつまでも収められる事もなく、ゆきまるはまた深い眠りの淵に落ちて行くのであった。

あとにはカメラを抱えたまま、ｶﾞﾀｶﾞﾀふるえるお母ちゃんが残されていたそうな。

まっこと、猫というイキモノには天使と悪魔の両面があるというお話なのぢゃ。
ふぉっふぉっふ ｶﾞﾌﾞ  ｷﾞｬｰ!!!