新種ダンボールツムリ

堅い殻をなかなか脱ぐことができないジュリーくん。

相変わらずの定位置で時々配給されるシーバを待ちながら瞳をキラキラさせている。
じっくり見るとブルーグリーンが入っている綺麗な瞳…　ｳｯﾄﾘ…///

うちに来てもうすぐまる二ヶ月になるんですよジュリーさん。

思ったよりは激変した環境に順応してくれたようにも思えるけど、それはそれ、やっぱり猫でもストレスに晒された後は感情のふり幅が大きい訳で、多少は攻撃性が増したりかと思えば甘えた声でダンボールハウスの上でオニイチャンを呼んでみたり。
（そばに行けばｼｬｰｼｬｰ言うくせにｗ）

甘え方、いや、人間との付き合い方がまるで分からないんだからそれはもう仕方ない。

上手にニンゲンに甘えてゴハンやオヤツをせしめる方法を見せてくれる猫先輩すらいないのだからそれを考慮に入れればジュリーはジュリーで実にうまくやっている方だとオカアチャンは思うのだ。

当初のトイレ垂れ流しからうまく猫砂トイレに馴染み、掃除してないとオカアチャンに文句を言い、今日はオヤツくれないのか？とダンボールに八つ当たりしてスパーン☆と猫パンチを箱の中から繰り出す。

野生児なりの家猫修行は教師、先輩なしで鋭意続行中。

狭いケージの中で段差をつけてみたり爪とぎ（オカアチャン自作）を２箇所設置してみたり、縦横無尽とまではいかないけど、そこそこの運動量と飽きない部屋構成でなんとかノラネコの”殻”を脱ぐことができるまで頑張ってもらいたいものだ。


ケージの中はこんな感じ↓
もっとメルヘンにしたかったけど、とりあえず。（２段目、３段目）
１段目はトイレと緊急アジト。





ダンボールツムリがこっちをﾐﾃﾙﾖｰ☆

時期を見てダンボールを取り外そうと思ったけど、無理に引き剥がすのはやはりかわいそうだし自分から出てくることが出来るように３段目の上部にもう一段頑丈な板張りスペースを設置する計画。

なにしろまだ２ヶ月。もう２ヶ月。