あけましておめでとうございます

みにゃさん、あけましておめでとうございます。
身体も回復し自宅警備員に復帰したゆきまるですﾆｬ。

ボクがこの家に来てやってからもうすぐ一年です。

ボクが警備してあげているおかげでお母ちゃんもお兄ちゃんも毎日元気で楽しく暮らせるというものです。
だから、今日もﾝﾏｲの買うために頑張って稼いでくださいね。
ちゃんと見張っていてあげますから。



…というわけで、ゆきまるくんの元気な復帰会見と新年のご挨拶でした（^ω^;)。

あたらしいジャラシとおいしいオヤツをお歳暮にいただいて元気いっぱいなゆきちゃん。
お正月は静岡のおっきい兄ちゃんと同じ布団でネンネして、大サービス発動中。
お母ちゃんのお布団には入ってきてくれないのに…（嫉妬）

今日はこれからお母ちゃんとお兄ちゃん`sは近所に初詣です。

帰って来てからたくさんお兄ちゃんとの写真を撮ろうね、ゆきまるくん。

復活だ！グローリア！

22日にやっと抜糸。

朝からお母ちゃんが病院に電話した段階で空気を察したゆきまるはベッドの下に逃亡。
なんとか捕獲してキャリーに詰め込んだが、なんでキャリーバッグも出さないうちに解るんだろう？
謎だ。

傷口もきれいに塞がってもうエリザベスなしでもOK！
よっしゃ！やったね！ゆきちゃん。

おうちに帰ってきたゆきちゃんのご機嫌がイマイチ。
抜糸がちょっと痛かったらしい。涙目のゆきちゃんだけど、「燻し銀の男」は泣いちゃいかん。(´･ω･`)

お薬飲ませてヨシヨシする。暖かくしてゆきちゃんは静かにお昼寝。


さて次の日の朝。

ゆきまるのご機嫌はいかがなものか。
痛いのはほとんど感じないように動き回っているし、ゴハンの食いつきはイマイチだけど気分は悪くなさそう。
時々、あのゆきちゃんらしい「びっくり目」でこっちを振り返り、お次はエリマキなし「陸ラッコ」でブリっ子アピール。
もうお母ちゃん、たまらずモフモフ。(*´∀`*)

もうすぐクリスマス。
去年の今頃、「里親募集掲示板」で「おさむ君」を初めて見た事を思い出す。

心惹かれる、という言葉だけでは説明のつかない気持ちで引き取る決心をした時、その募集記事は暮れに一端消えた。
『ああ、良いご縁があったのだな…可愛い子だったし…』

このまま、また道端で鳴いている子と運命の出会いを期待するのもよかろう、とお母ちゃんは諦めた。

その子が今、ここにいる。
あのままお母ちゃんがもう掲示板を見なかったら、ゆきまるは他のおうちの子になっていた可能性は大きい。
また逆に、お兄ちゃんが知り合いから仔猫を貰ってきた可能性も高かった。
これも「縁」なのだろう。

療養生活の長かったゆきまる君。
目力も充実してきた様子。

そろそろ自宅警備のお仕事に戻らないかね？チミ。

「はっ！了解しました！」

やわらか●●●

昨日は術後１０日目なので傷の様子を診てもらいがてら、ゆきまるの●の相談に行った。

傷の方は特に問題もなく、順調にいけば後５日くらいで抜糸ができるかもしれない。
まずまずである。
ゴハンもほぼ以前と同じくらい・・・いや、それ以上に食べる食べる（^ω^;)。
ちなみに本日の体重測定、７、…ｳｯ！ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ!!
ちょっと痩せたかと期待していたお母ちゃんが甘かったようだｗ

かと思えば、ゆきちゃんの●はちょっと調子が悪い。
快食快便のゆきまるには珍しく、やわらか●●●が続いている。

採便してもらって顕微鏡で検査してもらうと、腸内に通常２種類あるはずの菌がなぜか一種類しかいないとの事で、抗生物質を飲み始めての前後を考えると薬の副作用らしい。
抗生物質はなくなり次第打ち切る予定だったので、ビオフェルミンを新たに処方していただき帰宅する。

さぁいよいよ体重管理を本格的に開始せねばなるまい。
ずっとお外にいた反動なのか、いつもお口を動かしていなければ不安なゆきちゃん。
エリザベスをつけていると少しは大人しいのだが、お腹の中でふくらむタイプのダイエット食を本気で考えねば。

ゆ、ゆきちゃん、カワイイかっこして誘惑してももうシーバ禁止だからね。（＊´д｀＊）　

オレは忍者

めんどくさがりのおかあちゃんがとうとう「特製エリザベス」を制作してみました。
素材はハンドバックとかをつくる表面コーティングしてある布地。
デニムにエナメルが薄く接着してある、張りのある素材です。

手持ちの生地の中ではこれが一番適当かな、と思い、暫定的に試作してみました。
マジックテープとかつけると合わせ目に厚みがでて傷にひっかかるので、とりあえず裁ちっぱなしで粘着テープで留めてあります。

ゆきちゃんにとっては、病院のエリザベスよりは寝る時に具合がいいみたい。
布地だから首の形にあわせて変形するし、適度なしなやかさもあるのであと数日のエリザベス生活もこれで乗りきってもらいます。

「どうだ、ｵﾚｶｺｲｲ？」

忍者服みたいな衿がちょっとお気に入り？なのかもしれないゆきまるくん。

昨日までの悲壮感漂う表情が少し和らいでくれるといいんですが。


←ちなみにこれは自作エリザベス初号機「フジツボ」。

・・・・・・ありえん。(´･ω･`)

ぬふぅ・・・

さてさて、今日で術後八日目です。

そろそろゆきちゃんのストレスもピークに達したらしく、軽くケポったり頻繁にアタマを振っている。
もう限界かなと思ったお母ちゃんは、ゴハン時にエリザベスを外して思う存分食べさせる。
お皿のあらかたとカリカリ、お水を飲んで終了。
食後の毛繕いも好きなだけさせて、まったりと食後のお昼寝。

だいぶ顔がゲッソリしているｗ

最近、ゆきちゃんも知恵がついてきて、どうすればエリザベスが外れるか何となく解ってきた様子。
首の太いゆきちゃんには辛かろうとややゆるめに装着しているのだが、何故か夜中とかたまにすっぽ抜けている事がある。

そんな時、ゆきちゃんはお母ちゃんの寝ているところへ来て「ハズレたで〜」とわざわざ起こしにくる。なんてカワイイヤツなんだ。(*´∀`*)つか、エリザベスをしている意味がゆきちゃんにはわかっているのか？

さて、毛繕いもし充分に顔をあらって軽くお昼寝したゆきちゃん。
やっぱり後ろ足はアゴの下を掻こうとしてそろそろっと上がってくるが、お母ちゃんの動きが俊敏になった事を察知し、やめる。
『お母ちゃんの目がマジだ・・・ﾔｳﾞｧｲ』

そんなゆきちゃんから目を離さずお母ちゃんは洗い物と洗濯をするのだが、やがてゆきちゃんはベッドの端まできて香箱を組む。

目線はなぜかおいてあるエリザベスへ。ええ？つけていいって言ってるの？
半信半疑のお母ちゃんはゆきちゃんの目の前でエリザベスのガムテープを切って装着の準備をするが、ゆきちゃんは逃げない。
首に回される時にもまるで達観した僧侶のような表情でじっとしている。

うっそ！（´・ω・｀）ゆきちゃん、解ってるんだ。

こういうふとした時にニンゲンのはるか斜め上を行く悟りの境地みたいなものを猫は見せてくれる時がある。それが「猫」と数十年もつかず離れず過ごしてきた最大の理由かもしれない。
おかあちゃんは改めてそう思う。

・・・とかっこよく締めくくろうと思ったら

本日の脱力「エリマキ陸ラッコ・クリスマスバージョンローストチキン風」
この文章を書きながら横を見たら…お母ちゃん胡麻センベイ噴きましたｗ