ちらりずむ

またもや深夜のケージ内大暴れ大会が開催され、昨夜は特に激しくて、さすがのお母ちゃんもちょと寝不足気味。

一時的にでも夜だけケージの扉をあけてあげるべきか検討中。

でも、少なくともお母ちゃんの顔をまともに見ることが出来るようにならなければ何かあった時に助けることもできないしね。

そんな事を考えながら朝ゴハンを持っていったら、ジュリーの姿が３段目にない。

あれぇ？と思いつつ下を見たらジュリーが一段目からこちらを見上げてる。

なんだトイレ中だったのかゴメンゴメンと名前を呼んでみたら、目をそらさずこちらを見上げているジュリー。

おやおや？今日は何だか少し様子が違うんじゃないですか？ジュリーさん。
５分ほどお互いの顔をじっくりと観察。

あ、そういえばゴハン持ってきたんだっけ。

見るとカリカリ皿もほとんど空っぽ。補充しなけりゃね。

カリカリの皿を持ってくると既にジュリーは三段目に移動済みで、またプリケツだけが見えているｗ

「ジュリー、カリカリもってきたよ♪」と猫なで声でジャラジャラかき回したら、その音につられてジュリーさんのお顔が半分だけこっちを見る。

ほほほ♪これはまた珍しいこともあるもんだ。
いくら美味しいゴハンを持って行っても見向きもしなかったジュリーさんが今日、初めて、カリカリに釣られたとは言えニンゲンのほうを見てくれた。

薄皮を剥ぐように、とはよく言ったもので、もう威嚇もないし今日は顔をまっすぐ見てくれたのは大収穫。

次はあのプリケツに触ってみたいな、とつい欲が出るが、ま、少しずつ少しずつ。

あ～ん たっちゃぼぅ

ジュリーたん、相変わらず。

てゆうかますます心頑なに過ごしている日々。
ゴハンはちゃんと食べて、出るもの出てますが、人の動き回っている気配があるとず～～～～～っと同じ体勢で動かないまま。

先日、お兄ちゃんがジャラシでちょいちょいしたときは『さわんじゃねぇ！』と、ﾋﾞｼｯ☆と跳ね飛ばされてるし。

三階ダンボールハウスでごらんの通り。

プリケツどころか半身状態ｗ

もちろん、夜中になればケージの中を動いているし、お母ちゃんの寝ている横で砂を掻く音も聞こえてるけど、ニンゲンには用はねぇぜ！と。

う～～～ん…　こっちに興味を持ってもらうにはどうしたものかなぁ…　と考えつつ、今日もゴハンお運びとトイレお掃除遂行中。

ミテルヨー☆

昨夜のケージ内大運動会で大暴走のジュリーたん。

「だせー！だせー！このやろー！」
一段目から三段目までドタドタドスン☆と大暴れ。
すごいなジュリー。
まるで猫みたいじゃないか。

お母ちゃんはこういうのは慣れてるのでケージすぐ横で爆睡。

ふと静かになってしばらくして視線を感じるので、ケージ二段目を見やるとそこにジュリーが…


　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼　←ケージ三段目
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　
　　　　　　　　　　　／　　　　Λ＿Λ　　　　 ＼　←ケージ二段目
　　　　　　　　　　／　　　　（Φ ω Φ）　　　　＼
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ΛΛΛΛ　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣┐　　 　／￣９「　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿「┃：　「　　＞－－
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＼　９「　　＞　　　＼
『貴様！見ているなッ！』
ジュリーのほうを振り向きざま声をかけようとすると、スッと逃げよる。
ふむ、少しはニンゲン観察しようって気になってきたんですかね？
よかよか。


朝、カリカリが嫌がらせのように下までばら撒かれていたのは一足早い節分だったという事で。はい。

動かざること置物の如し

今日のジュリーたん。

昨日とほとんど体勢変わってませんｗ
あまり食欲もないみたい…　といっても前日にガッツリ食いだめしてるから問題なさそう。
オケツだけ向けて、まるで拗ねてる子供みたいだなぁジュリー。

日に何回かﾎｰﾎｰ鳴くのでその度にそっと様子を見に行き、声をかけるけど絶対こっちを見ない。
「男の意地でござる」って感じ？
ならばしかたないでござるよジュリーどの。

今日は、一段目のお掃除と、二段目の敷物をお取替え。

毎日、少しずつ少しずつ住環境を心地よく整えていくのがお母ちゃんの仕事。
お兄ちゃんも時々、様子を見に来るけど押入れにいた頃はジュリーのお尻の模様さえ見えなかったしね。
それに比べたらずいぶん距離が縮まって来ました。

自由猫だったジュリー。

きっとあの狭い路地裏で気ままに過ごしていた頃が懐かしくて仕方ないんだろうね。
でもね、あそこはもうすぐ大きなショベルカーが来て、君の住む場所もゴハンを持ってきてくれる人も見つからなくなってしまうんだよ。

今の君にはまだわからないだろうけど、それを見過ごすことが出来なかったぐーやまのおねーちゃんの強い気持ちがなかったら、ずっとお腹を空かせて鳴き続ける運命だったかもしれない。
ひょっとしたら、そんな君を可哀相に思っておうちにつれて帰ってくれる人に出会えたかもしれない。
それは、とても長い長い時間が必要で、君が運命の日が来るまでその時間を耐え続けなければいけないのなら、今、家猫になる修行をして運命のその人に会う準備をするほうが良い、とお母ちゃんは思う。

どんな道筋を辿ろうと、運命の人には必ず出会うことになっているのだから。

さてジュリーくん、そんな訳だからそろそろお顔を半分だけでもこちらに向けてくれませんかね？
お見合い写真を撮りたいのですが…

嫌？　あ、そう…　（ｶﾞｯｸｼ☆

ジュリーの主張

夜中にケージの中でドタバタドスン☆ガチャガチャと扉の鍵をあけようと必死なジュリー。
そいえば今朝方の４時前に茨城県で震度５弱の地震がありましたね。

野生の勘が色濃く残っている子ほど、地磁気の変動などに敏感だと情報が集まってきています。
さすが、ジュリー、あぶないぞーゆれるぞー！と教えてくれたのね。

朝になってまた、ﾎｰﾎｰとお腹すいたコールがかかったので、朝ゴハンを持って行ったら１段目に姿はなく、最上階天守閣にお篭りになってました。

やっと、最上階も認定してくれたかとお母ちゃんは安堵。

でもやっぱりまだ明るい場所で顔を見せてはくれないので、仕方なくおケツだけｗ