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縁あって我が家に来た野良ショ・オサムは「行丸-ゆきまる-」と名前が変わり新しい家族となった。ここはそんな行丸のわりと暇な日常を書き綴った日記。2012年4月に虹の橋を渡ったゆきまる。そして今は飼い猫修行中の「ジュリー(仮名)」をお預かり中。そして2016年4月、ジュリー社長はめでたく関西支社へ栄転の運びと相成り候。
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家猫修行にいそしむジュリー氏の朝は早い。

明け方5時には「オカアチャンのねぼすけ~☆メシ~!!」とばかりにニャーニャー声を張り上げ…て、んん??
いつのまにかホーホー坊やじゃなくなっているではないですか。
うむ。良い事だ。

そうだよ。ニンゲンに何かをアピールするのには大きな声でニャー!と鳴くのが一番有効なのだから。
ジュリーくん、キミ、判ってきたではないか。

毎日、オカアチャンの手からシーバを食べるのもだんだん上手になって、この調子でいつか手のひらにのせたオヤツを食べるところまでいけるかもしれないね。

そんな毎日でも前進ばかりではなくって、このあいだオニイチャンがジュリーのシッポをチョイと触ったら怒った怒った!
シャーシャーシャー!がしばらく収まらなかった。

「オレの、オレのシッポ! だ、誰がさわっていいと言ったぁああああああ!!!???」

怒る怒るww
お~怖いwww

そうか、シッポはジュリーのノラネコスピリッツの象徴みたいな大切なモノだったんだね。
ダンボール越しに般若顔でスパーン☆スパーン☆と猫パンチが飛ぶ。

オニイチャンは笑っていたけど、ケージがなかったら危なかったぞ実際。

おいしいゴハンとシーバでご機嫌はなんとか直ったけど、迂闊に猫の不可侵地帯に踏み込んじゃいけないよ、ってことでしょうねぇ。
特に、ジュリーのようなほぼ自分の力で生き抜いてきたような子は気が強くて当たり前。
ここ数日、オニイチャンはジュリーに顔を見せるたび怒られてます(^m^;)。
大丈夫かいなw


そして今日のジュリー氏ご近影。

珍しくもダンボール城正門で香箱つくっていらっしゃる。
いままで絶対そんな場所でお顔を見せることはなかったのに、そろそろ視覚が飽きてきたかな?

夜は夜で、せっかく作ったステップを使わず、日々”金網登り”で鍛錬を重ねている孤高のジュリー。

そしてオカアチャンもジュリーのシャーシャーの意味がちょっと理解できてきた。
あれって、「ゴハン!!!」て催促してるんだよね。
ずっとそうやってゴハンをもらえて来たから、そういうものだと思ってるだろうし、それは直るかもしれないし直らないかもしれない。

昔、近所の家で飼ってた猫も気が強くて、ご挨拶代わりにまずは「咬む」猫がいた。
もちろん本気咬みではないが、多少とも皮膚に穴があくので結構痛い。

ニンゲンに馴れ慣れの猫がカワイイのはもちろんだが、自立している猫ってのはこういった野性味が「個性」なんだ、と捉える事のできる、ある意味豪傑な猫マニア向けなのが、この「孤高のジュリー」なのかもね。

その豪傑さんに出会える日まで、オカアチャンはジュリー・ランゲージを出来るだけ共通言語に近づけるよう努力しますよ。


■本日のレア画像■ ↓




ジュリーの足裏。こんな格好で寝てるのはぢめて見ました。ぷぷぷ♪
足の裏はアポロチョコかと想像してたら黒豆でしたよ。





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ジュリー氏、真夜中のフクロウ鳴きが収まってそれなりの日数が経過し、おかげでお母ちゃんもお兄ちゃんもぐっすり安眠。
本当に助かっている。

しかし、自由猫から一転、かごの鳥ならぬケージ猫と化したジュリーは毎晩、何を思って過ごしているのだろう?

ニンゲンだって嫌になっちゃうよね。
ゴハンがあって外敵がいなくてあったかい寝床があって… でも何かがヘンだな?
ボク、守らなきゃいけない何かがあったような気がするんだけど… でも、ニンゲンのオバチャンとオニイチャンがボクをここから出してくれる気なんかなさそうだし。

ここはやっぱり様子をみながら逃走経路をスニャークしないといけないだろうな、うん。

…そ~んなことを密かに考えているに違いないッ!と妄想するお母ちゃんの期待に応えて、ここ数日のジュリー激変のご報告。


その1⇒夜中に1段目のトイレに行った帰り、段差をジャンプしないでケージの網をヨジヨジして登る。これは僅かなスキマを検索しているに違いないッ!(し、しかし… そのよじ登っている姿… ぷぷっ☆)

その2⇒お兄ちゃんの振るジャラシに「普通の猫」っぽく、仰向けになりジャレて反応する。油断させてケージの扉を開けさせる計画に違いないッ!

その3⇒お母ちゃんの手からオヤツ(シーバ)を食べる!ダンボールからその白い前足を出して催促し、お母ちゃんの手から食べるほどに馴れた、と錯覚させ、逃走を図るつもりに違いないッ!


…と、どう考えても早すぎるッ!!
ジュリーはなかなかしたたかで賢いヤツと見た。

その証拠に、冒頭での画像を見ていただきたいッ!
差し入れたチェック柄クッションに座るジュリー氏、いつでもダッシュできる香箱座りしている上に目線はファイターそのもの。

以前は瞳孔が開き切っていたが、やや全体に瞳そのものが大きく丸みを帯び、「家猫ですよ~」アピールが半端ないところが あ や す い 。

引き続き、お母ちゃんはジュリー氏に対して毎日適量のゴハン、カリカリ、お水交換、トイレ掃除の業務を怠りなく遂行し、監視を継続するものであります。

以上ッ!!







もう一枚↓
とても寂しそうな横顔がキュン☆








僅かな隙間に身を潜めて獲物を狙う鋭い眼光。

ヴァシリ・ザイツェフかシモ・ヘイヘ、またはデューク東郷か。

最接近してやっと撮影できた貴重な一枚、ジュリー御近影ですw
いやいや、まだ警戒心バリバリですがここまで接近するにはあれやこれやの懐柔作戦、脅し賺しを織り交ぜて、ようやく←イマココ

一歩近づいては二歩後ずさり、ジリ… ジリ… と間合いを詰めてゆく日々是カケヒキ。

ジュリーが、空腹と寒さ暑さを堪えても自由を選ぶか、それとも多少行動の制限はあっても、ニンゲンが用意する日々のゴハンと雨風がしのげて危険のない静かな日常を選ぶのかはまだまだお答えは出してはくれないのだろうし、選ぶものでもないのだろうな、とお母ちゃんは思う。

だって、気ままな猫だもん。

そんなアレコレも、時間はズンズン過ぎ去っていって、いつのまにか「もうお外はいいや…」とジュリーが思ってくれるまで、お母ちゃんは粘着しますよぅ。




兎のように前進したかと思えば亀のような歩みの関係、それがジュリーとお母ちゃん。

あの日、あんなに見つめあったというのに… イケメンてすぐ心変わりするのね。(グスン)

え~w はっきり申し上げてまるで進展してませんww (^ ^ ;)
怯えたり威嚇とかはもうないんですが、またもやなかなかお顔を見せてくれなくなりました。
いったい何がお気に召さなかったとおっしゃるのかッ☆

そりゃ、ケージを囲んでいたダンボールを撤去してやわらか~い毛布でふんわりお包み工事をしたりしましたけど(それだ!)、それもジュリーたんが寒かろうと思ったお母ちゃんがいけなかったのでしょうか??

そんな訳で、ジュリー氏はまたもや三段目に引きこもり中。
でも、ゴハンはちゃんと適量召し上がっているし、お水も飲んでます。


放置していて欲しいのかな?と思いラジオを最小音量で流した四畳半に置きっぱなしにすると、寂しそうなホーホーが聞こえてくるし、様子を見に行けば引きこもり。

ん~☆どうしたものかと考えたお母ちゃん。

お母ちゃんの仕事部屋は隣の3畳洋間なんですが、そちらのフスマまでケージごと運んでいって、ジュリーと対面する形にしてみました。
作業用BGMは静かなズージャー♪

オサレなジュリーたんのご機嫌を伺いながらのお仕事。
ご機嫌ナナメが治ってくれるといいんですがね。




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